札幌グルメ情報
札幌グルメ情報みるくる スープカレーの歴史
札幌グルメ情報みるくる スープカレーの歴史 スープカレー(Soup Curry)は、札幌市を中心とした地域から起こった、インド南部、南アジアや東南アジアの料理から影響を受けた、スープ状のカレー料理の包括的な呼称である。近年では札幌市のみならず北海道名物の一つとして認知されている。
スープカレーは、日本で一般的に普及しているカレーライスと異なる風味をしている。通常のカレーのようなとろみは無く、スープ状のさらさらした食感で、ややインド南部や東南アジア諸国のカレーに近い(厳密には同じではない)。 多くの場合、飯は別皿に盛り付けられて供される。近年北海道ではスープカレーがブームになるにつれ、欧風のカレーをスープ状としたものやタイカレー等もスープカレーの一種として認識されることもあり、厳密な区分けは困難である。
現在北海道内ではスープカレーを出す店が数百店あると言われている。ブームの背景には、スープカレーが若年層の間で男女を問わず大きな支持を受け、口コミを通じて普及していったことが挙げられる。また、総じて店舗スタイルに洒落たものが多く、広く女性客の支持を得た事も大きい。
発祥 スープカレーの元祖を標榜しているのは、札幌市の「薬膳カリィ本舗アジャンタ」である。1971年当時は具無しのスープにライスを添えただけのスタイルであったが、1975年に初めて具入りのスープ状カレーを提供した。これ以後もスープ状カレーを出す店がいくつか誕生したが、それぞれ「スリランカカレー」「インドカレー」等の名称で営業しており、業態やカレーのスタイルの差異も相まって同一のものという認識は無かった。1993年に開店した「マジックスパイス」が初めて「スープカレー」の呼称を使用しているが、「スープカレー」という名称や概念が当初から一般的だったわけではない。
スープカレーブーム 90年代中期以降になると現在のスープカレーの隆盛を支える店が多数開店し、この頃からこれらのスープ状カレーは「スープカレー」として、いわゆる「ルーカレー」とは異なる独自ジャンルとして認識され始めた。当初はややマニアックな存在であったこれらのカレー店の評判が一般にも普及することにより、2000年代初頭に至ってスープカレーは札幌市を起点に爆発的ブームを巻き起こした。 こうした動きを受けた北海道内外のマスメディアが札幌・北海道の新名物としてスープカレー店を積極的に採り上げ、認知度は全国区にまで高まった。
スープカレーの定義・特徴 本場・札幌では各店において独自に考案された多種多様なスープカレーが供されているため、これといったスープカレーの定義は存在しないが、(一般的)調理法などいくつかの点で、他地域のスープ状カレーと異なる点がある。 まず、小麦粉などでとろみをつけない。従って、ルーカレーを出汁で延ばしたようなものという認識は正しくない。
次に、スープカレーのスープは、大量の水に、鶏や牛、豚などの動物の骨や野菜などで出汁をとったスープをベースに各種スパイスを加えて作られる(店によっては昆布や鰹節などの和風食材も使用する)。このスープストックに、別に作ったスパイスペーストを合わせていく。この製法については、西洋のスープ料理やラーメンの影響を指摘する説もある。スープは店によって濃度の低いものから高いもの、とろみの強弱など幅広いが、水をあまり使用しない北インドのカレーと比べると、さらさらとした食感のものが多い。
また、大ぶりで多様な具材も、大きな特徴である。煮込んだり素揚げされた人参、南瓜、じゃが芋、ピーマン、オクラ、玉子、しめじなど数多くの野菜が、チキンレッグやポーク角煮やラムなどの肉類とともに具材となっている。他には、魚介類の出汁をスープに加え、えびやほたて、いかなどの具材が入るシーフードカレーや、スパイスペーストにトマトを使用し、鶏や牛、豚などの動物の骨や野菜などの出汁と合わせたトマトベースのスープカレーも多く見られる。
これらの具材はスープと別工程で調理されることが多い。この点、油やスパイス、具材を段階的に単一の鍋に集中し一体化させていくインドやスリランカのカレーとは根本的に異なる。スープカレーでは、大きめの具材を別に調理して最後にスープに馴染ませるため、具材個々の主張が強い。このため、スープの味以外にも具材の多彩さやおいしさが、スープカレー店の人気を左右する重要な要因になっている。
札幌飲食店グルメ情報みるくるでは、スープカレー特集中です。
[ 2007-11-09 00:09:33 ]
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