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雪まつりについて

第58回さっぽろ雪まつりについての概要や歴史、質問ページです。

TOPへ l 雪まつりの概要 l 雪まつりQ&A l さっぽろ雪まつり資料館 l 雪まつりの歴史 l 思い出の雪まつりポスター l 雪像ができるまで
雪まつりQ&A

期間中の札幌のお天気は?
どんな服装がよいのかな?
靴はどんなものがよいのかな(滑り止めは売ってるの)?
観賞出来る時間を教えて欲しい。
入場料は必要か?
開催時期のホテルの予約は難しいと思うが。
どんな持ち物が必要?
お土産には何がよいか?
雪像、氷像は誰がつくるの?
乗用車で行く場合、会場内に駐車場はあるの?
市内観光コ−スを教えてほしい。
新千歳空港までの列車時刻と料金、所要時間を教えてほしい。
雪像はいつからつくりはじめるのか教えてほしい。

さっぽろ雪まつりのルーツは?
さっぽろ雪まつりはいつ、どのように誕生したの?
「さっぽろ雪まつり」の名称の由来は?
雪まつりのテーマは?
開催期間はどのように決まるの?
まつりの運営方法は?
雪まつりの実施に必要な事業費はどれくらい?
雪まつりの経済効果はどれくらいなの?
観客数はどのように計測するの?
観客数の推移は?
大通会場の場所は?
自衛隊が参加したのはいつからなの?
すすきの会場はいつから?
各会場が見学できる時間は?
会期前の会場の様子は?
ポスター・シンボルマークはいつから作られているの?
雪まつりについて詳しく知りたい場合は?
ミスさっぽろはいつから選考しているの?
さっぽろ雪まつりの歌にはどのようなものがあるの?
市民ボランティアの協力について?
会期中の安全対策は?

雪氷像のテーマはいつごろ・どのようにして決定するの?
雪氷像の大きさの分類基準は?
各会場の雪氷像の基数は?
今までで一番雪氷像数が多かったのは第何回なの?
大雪像は誰がどのようにつくるの?
暖冬で雪像を壊したことはあるの?
さっぽろ雪まつり史上最大の雪像は何?
雪像制作に必要な道具にはどのようなものがあるの?

一般の人も大雪像をつくれるの?
大氷像はどのように制作するの?
「すすきの氷の祭典」の氷像に使用される氷の量は?
すすきのの氷像は誰が何日くらいで制作しているの?
市民の広場が始まったのはいつから?
市民雪像の参加方法は?
中雪像を作っている市民クループは?
会期後の雪像はどうするの?

雪はどこから運んでくるの?
雪像制作に必要な雪量はどれくらい?
除雪した雪をなぜ使わないの?
雪輸送期間の走行距離はどれくらいになるの?
オイルショックの年の雪輸送の苦労は?

国際雪像コンクールが始まったのはいつ?
国際雪像コンクールにはどのような国が参加しているの?
雪まつりのホームページについて教えて?


Q.

期間中の札幌のお天気は? 
A. 2月は1年の内で最も寒い季節です。
平成18年2月の平均気温は -2.7℃、最高 +7.7℃、最低 −11.0℃でした。
気象庁のホームページへ

Q. どんな服装がよいのかな?
A.

長い時間、外を歩くことになるので、シャツ・セーター・外套の3枚重ねくらいが適当です。外套はオーバーまたは、スキージャンバーのような本格的なものが良いです。薄いコートでは寒いでしょう。また帽子や耳あて、手袋も必要です。


Q. 靴はどんなものがよいのかな(滑り止めは売ってるの)?
A. 路面は凍結していることが多いので、冬用の裏面に溝を切ってある靴でないと歩くのは難しいです。 もし、お持ちの靴がそのような裏面がついていないなら、靴の上から装着する 「滑り止め」を購入して使うのが良いでしょう。「滑り止め」は1つ500円くらいでJR駅、地下鉄駅の売店で売っています。商品名が色々あるので、「滑り止めをください」 といって靴を指させば店員さんはわかってくれるはず。

Q. 観賞出来る時間を教えて欲しい。
A. 大通会場=早朝から。ライトアップは22:00まで。
さとらんど会場=9:00〜17:00
すすきの会場=早朝から。ライトアップは17:00〜24:00(最終日は22:00まで)。

Q. 入場料は必要か?
A. 全会場無料です。

Q. 開催時期のホテルの予約は難しいと思うが。
A. 各旅行会社に問い合わせるのが良いでしょう。期間中のホテルは殆ど旅行会社が押さえています。ホテルを問わないのと後でキャンセルをしないという前提であれば、さっぽろ観光案内所が一軒ずつあたって斡旋しています。
*さっぽろ観光案内所
 011-209-5020(9:00〜20:00)

Q. どんな持ち物が必要?
A.
1.ティッシュペーパー

外を歩いて寒いので、鼻水が出ることが予想されますし、地下鉄駅のトイレはトイレットペーパーがついていないので、ポケットティッシュペーパーがあると、とても役にたちます。

2.使い捨てカイロ

ポケットティッシュ大の化学処理された安全なカイロです。 ティーバッグの素材を頑丈にしたようなものに入っています。使い方はビニールの外装をはずし、中袋を揉んだり振ったりするだけ。持続時間は24時間弱です。人肌よりやや高い温度まであがるので、外套のポケットにいれておく と、気軽に暖がとれて便利です。1つ100円程度でJR駅、地下鉄駅の売店、デパートや薬局にあります。

Q. お土産には何がよいか?
A.
1.キャラクターグッズ

キヨスク、デパート、空港の売店などでキャラターグッズが売られています。キャラクターグッズには、キーホルダー、ぬいぐるみ、メモリアル バッジなどがあります

2.ラーメン

札幌の名物です。札幌ラーメンはスープに塩味、醤油味、味噌味の3種類があり、これらのスープに麺や色々な具材をのせた、市民に愛されている気軽な食品です。お土産用にはスープのペーストと麺が4食〜6食パックで1000円程度で売られています。賞味期間はだいたい2週間程度。作り方は簡単です。デパートや空港売店にあります。

3.その他 札幌のおみやげ (.リンク先 ようこそさっぽろ)


Q. 雪像、氷像は誰がつくるの?
A. 陸上自衛隊、札幌市職員、市民ボランティア、市民グループ、民間団体、国際雪像コンクールに参加する外国人グループ等が制作します。

Q. 乗用車で行く場合、会場内に駐車場はあるの?
A. 大通・すすきの会場には駐車場はありません。さとらんど会場には駐車場を設けますが、駐車できる台数には限りがあります。いずれにしましても、公共交通機関やタクシーの利用をおすすめします。
大通会場:地下鉄南北線、東西線、東豊線で大通駅下車すぐ
さとらんど会場:地下鉄南北線・東豊線の駅に接続する会場直行シャトルバスをご利用ください
すすきの会場:地下鉄南北線すすきの駅下車すぐ

Q. 市内観光コ−スを教えてほしい。
A. 各バス会社で市内観光バスを運行中。予約必要。
 中央バス:011-231-2223
 北都交通:011-272-1211
 道南バス:011-241-5143

Q. 新千歳空港までの列車時刻と料金、所要時間を教えてほしい。
A. 片道、大人1,040円。
所要時間36分。午前8時台〜午後7時台までは15分毎の発車。

Q. 雪像はいつからつくりはじめるのか教えてほしい。
A. 1月7日ころから雪を積み上げ、削りなどの制作作業が始まります。

Q. さっぽろ雪まつりのルーツは?
A. 戦前に行われていた、一中(現南高)の雪戦会、中島公園で行われていた氷上カーニバル、小樽市内の小学校で盛んだった雪像展、この3行事が後の雪まつり誕生の大きなヒントとなっています。雪戦会は、明治31年に始まった伝統行事であり、紅白に分かれて騎馬戦を展開し、敵陣を攻めるものです。氷上カーニバルは、大正14年に始まった催しで、市民の仮装によるスケーティングを審査、表彰するというユニークなものでした。雪像展は、昭和10年から、小樽市立北手宮小がグラウンドで行っていた行事です。

Q. さっぽろ雪まつりはいつ、どのように誕生したの?
A. 初めて雪まつりが開催されたのは、1950年(昭和25年)。まだ敗戦のショック色濃く、食料等の基本的な生活物資が不足している時代でした。このような世相の中で、札幌市や札幌観光協会など複数の団体が、この暗いムードを拭い去る方策を模索し、(1)市民のレクリエーション、(2)新たな観光資源の創造、(3)2月の不況対策などを目的として、雪まつりが誕生しました。第1回は、大通公園西7丁目に市内の中学、高校生による雪像6基が制作されました。

Q. 「さっぽろ雪まつり」の名称の由来は?
A. 市民に親しまれる名称で簡明なものがよいとの意見が当時関係者の多数をしめ、「雪」以外は平かなの「さっぼろ雪まつり」の名称に決まりました。なお、1回目の開催は、試験的な催しであり、翌年も引き続き開催される保証がなかったため、「第1回さっぽろ雪まつり」という開催回数名は使われませんでした。

Q. 雪まつりのテーマは?
A. 最初の雪まつりの主要テーマの設定は、第18回(昭和42年)であり、その時は、札幌オリンピックと大阪万国博覧会を2大テーマとする「2大国際行事を成功させよう」でした。その後、開催年ごとにテーマを設けていましたが、第29回(昭和53年)に「純白の夢よぶ世界のひろば」がテーマとして統一され、以来今日まで用いられています。

Q. 開催期間はどのように決まるの?
A. 雪まつりの開催期間は、第1回は1日だけでしたが、回を重ね期間が延長されていき、第38回(昭和62年)から7日間となりました。基本的には、2月5日から11日の日程ですが、11日が土曜日か日曜日と重なった場合は、6日から12日などの開催となっています。正式には、前々年の12月に開催される実行委員会において、雪まつりの開催期間が決定されます。

Q. まつりの運営方法は?
A. さっぽろ雪まつりは、札幌市、札幌観光協会、札幌市教育委員会、札幌商工会議所が主催し、さっぽろ雪まつり実行委員会が主管しています。この実行委員会は、まつりの永続的な開催と事業の円滑な運営を図るため、1959年(昭和34年)の第10回に設立され、現在、主催団体からの代表をはじめ、雪まつりの趣旨に賛同する企業、市民団体の代表約100名で構成されています。

Q. 雪まつりの実施に必要な事業費はどれくらい?
A. 第1回(昭和25年)の開催に要した事業費は、25万4千円でした。それが、世界的なイベントになった現在、第57回の決算額は、約1億3,000万円となっています。ただし、この金額は、実行委員会のみの経費であり、各会場の担当マスコミや自衛隊などに係る経費を併せた雪まつり全体の経費は、その何倍にもなります。

Q. 雪まつりの経済効果はどれくらいなの?
A. 第50回に実施した観光消費額調査では、雪まつりによる最終需要額は188億円であり、札幌市の産業連関表をもとに間接効果を含む経済波及効果を算出した結果、268億円にのぼりました。ただし、パックツアーを利用している道外客については、交通費等が出発地で支払われており、調査した消費額に反映されていないため、実際の経済波及効果はこの額を上回ります。

Q. 観客数はどのように計測するの?
A. 第23回(昭和47年)に計測方法を変更し、現在では、雪まつり期間中、大通、さとらんど会場の各1ケ所で計測する歩行者数を基に、観客数を推測します。

Q. 観客数の推移は?
A. 会期が7日間に延長された第38回(昭和62年)以降では第52回(平成13年)の234万4,000人が最高です (ただし、中島会場があった41回から43回を除く)。第57回(平成18年)の内訳としては、約45%が市民で、道内からの観光客が41%、道外からが12%となっています。外国人も、約4万人が来場しています。

Q. 大通会場の場所は?
A. 大通会場は、街の中心部にある大通公園を利用しています。この公園は、大通西1丁目から西12丁目までで、距離にして約1.5キロメートルあります。過去の雪まつりでは、利用された丁目は異なりますが、第28回と第44回以降は、1丁目から12丁目まで公園のすべてを会場としています。

Q. 自衛隊が参加したのはいつからなの?
A. 初めて自衛隊が雪像づくりに参加したのは、第6回(昭和30年)で、4丁目に制作された高さ10mのマリア像「栄光」でした。会場としては、第14回(昭和38年)に真駒内スノーフェスティバルが開催されたのを機に第16回(昭和40年)に、真駒内会場として正式に参加しています(第57回からはサッポロさとらんどに会場が変更となりました)。また、第23回からは、自衛隊と実行委員会で雪まつり協力に関する協定書の調印が行われ、雪輸送や大雪像の制作などの協力をお願いしています。

Q. すすきの会場はいつから?
A. 昭和56年に、すすきの観光協会、すすきの氷の祭典実行委員会の主催による 「すすきの氷の祭典」が開催され、第34回(昭和58年)には、雪まつりの第3会場となりました。

Q. 各会場が見学できる時間は?
A. 大通会場は、公園なので自由に見学でき、夜は午後10時までライトアップされています。さとらんど会場は、開場時間が午前9時から午後5時までとなっています。すすきの会場は、すすきののメインストリートに立ち並ぶ氷像が午前0時(最終日は午後10時)までライトアップされています。

Q. 会期前の会場の様子は?
A. 各会場では、会期直前まで雪氷像の最後の仕上げに追われており、また各種会場設備の調整作業などが行われています。大通会場は、会期前日には観客受入の準備が整い、夜間照明の試験点灯が午後10時まで行われるほか、売店販売も行われ、まつり本番の賑やかさです。さとらんど会場は、残念ながら会期前に会場に入ることはできません。すすきの会場は、会期前3日頃から氷像の制作が始まり、直前にはその制作風景を見ることができます。

Q. ポスター・シンボルマークはいつから作られているの?
A. 第1回の雪まつりのポスターは、栗谷川健一氏(商業デザイナー)に依頼し制作されたもので、非常に好評だったことから、第8回まで続けて使用されました。第9回からは、毎回新しくポスターが制作され、現在は、デザイン・コンペによりデザインが決定されています。シンボルマークは、昭和49年に第25回を記念して制作されたのが最初であり、第27回からは、雪だるまを基調としたデザインで毎回新しく制作されています。

Q. 雪まつりについて詳しく知りたい場合は?
A. さっぽろ雪まつりの過去の資料などを集めた資料館が、陸上自衛隊真駒内駐屯地内にあります。毎年隊員が苦労して作った貴重な資料を後世に残すためにと、昭和60年、当時の第11師団長石井政雄陸将が命じて、当時の師団司令部広報班隊員らが連日徹夜の作業で資料を収集し、オープンさせました。まつり会期中には、一般公開され、会期以外も事前に第11師団広報室に連絡すると案内してくれます。また、さっぽろ文庫No.47『雪まつり』(札幌市教育委員会文化資料室編集)でも雪まつりについて、詳しく紹介されている他、羊ケ丘展望台にも「さっぽろ雪まつり資料館」があります。

Q. ミスさっぽろはいつから選考しているの?
A. 札幌市の美の親善大使として初代ミスさっぽろが選考されたのは、昭和47年の5月でした。第4代(昭和50年)のミスからは、時期をくり上げて雪まつりの前に審査を行い、前夜祭で華々しく発表されるようになりました。第43回の92ミスさっぽろには、過去最多の390名の応募がありました。厳しい審査をパスした3名のミスは、雪まつり期間は「雪の女王」として、4月からは1年間「ミスさっぽろ」として活躍します。

Q. さっぽろ雪まつりの歌にはどのようなものがあるの?
A. 第13回(昭和37年)、雪まつりにふさわしい健康的で明るい歌を作ろうと、「雪まつりの歌」の歌詞を実行委員会が全道から公募したところ、1120点の応募があり、三笠市の吉田隆鯉さんの作品が入選しました。この歌詞に、作曲家桑山真弓さんが曲をつけ、まつり会場で発表されました。また、第30回(昭和54年)を記念して、「さっぽろ雪まつり音頭」(作詞/平幸雄、作曲/澤昭夫、歌/春日八郎)がつくられ、泉流家元泉徳右衛門氏の振付で披露されました。他にも、雪まつりにちなんだ歌として、浜口庫之助/作詞・作曲の「恋の雪花火」「雪まつりの少女」や梶原正毅・舟田淳子/作詞・作曲の「さっぽろスノーフェスティバル」などがあります。

Q. 市民ボランティアの協力について?
A. 現在、観光案内や身体の不自由な方の介助において、市民の皆さんにボランティアとして参加いただいています。大通会場に案内所を設置し、「札幌市観光ボランティア」 の登録者のうち、のべ126名の方が会場案内や市内案内を行っています。また、札幌国際プラザの 「語学ボランティア」登録者のうち、のべ105名の方が、外国人客に会場案内をしています。福祉ボランティアについては、大通会場では、ボランティアサークル「手と手」の会員約100名の方が会期中のお手伝いをしています。

Q. 会期中の安全対策は?
A. 観客が安心して会場内を見学できるよう、関係団体の協力を得て様々な安全対策を行っています。北海道警察の協力により、雑踏警備や交通整理のため会場内に警備本部と臨時交番を設置しています。また、実行委員会では、会場内通路には滑り止め対策として焼砂を散布したり、凸凹路面の補修作業を行い転倒事故の防止に努めています。しかし、万一の転倒や急病に備え、救急センターを設けて医師・看護師を常駐させています。

Q. 雪氷像のテーマはいつごろ・どのようにして決定するの?
A. 大雪氷像のテーマは、前年の7月ころから、各会場担当マスコミと制作する陸上自衛隊各部隊との間で検討され、中には海外まで現地調査するものもあり、そのデザインなどができ上がっていきます。

Q. 雪氷像の大きさの分類基準は?
A. 雪氷像の規模は、各会場によってその取り扱いが多少異なりますが、概ね次のように分類されています。
 (1)大雪氷像……高さ15mくらい、雪量5トントラックで500台程度
 (2)中雪氷像……高さ10mくらい、雪量5トントラックで300台程度
 (3)小雪氷像…高さ2mくらい、雪量5トントラックで2台程度

Q. 各会場の雪氷像の基数は?
A. 雪まつり会場には、全部で300基を越える雪氷像が制作されています。大通会場には、大雪像5基(4、7、8、10丁目)、大氷像2基(2、5丁目)を始め、国際雪像15基、市民雪像140基(中雪像3基、小雪像136基、バーチャル雪像1基)や氷像20基などが建ち並びます。すすきの会場には、そのメインストリートに100基の氷像が制作されます。

Q. 今までで一番雪氷像数が多かったのは第何回なの?
A. 雪氷像数が最多の回は、第43回(平成4年)の366基です。その内訳は、大通会場が177基、真駒内会場が8基、中島会場が81基、すすきの会場が100基です。翌年からは、中島会場が閉鎖され3会場になったため、基数は減り、第58回は338基となっています。

Q. 大雪像は誰がどのようにつくるの?
A.

大雪像は、陸上自衛隊の第11師団を基幹とする北部方面隊と札幌市大雪像制作団が制作にあたっています。準備作業は、11月ころから始まって、雪像の資料収集、雪像の設計、雪像モデルの制作や資材準備などが行われます。大通会場では1月上旬から木枠を組み、1月中旬には枠組みの中に雪を詰め入れて固めます。1月下旬には木枠をはずし、荒削りを行います。その後、細部の彫刻や化粧雪できれいに仕上げ、足場の解体や雪像点検を終えて会期直前に完成します。


Q. 暖冬で雪像を壊したことはあるの?
A. 第7回の「至誠」(楠木正成像)をはじめ、第27回には8基もの雪像を取り壊すなどの記録が残っています。会期中は、補修日を決めて、雪像の修復を行うほか、第38回(昭和62年)から会期が7日間に延長されたことに伴い、事務局内に雪氷像安全対策委員会を設置して、会期中の大通、さとらんど会場の雪氷像の安全対策について必要な措置を講じています。

Q. さっぽろ雪まつり史上最大の雪像は何?
A. 第23回(昭和47年)の真駒内アイスアリーナと屋外スケート場の中間に制作された「ガリバーようこそ札幌へ」が史上最大の雪像です。高さ25m、雪輸送トラック1300台分の最大級のこの雪像に観客は圧倒されました。この年は、第11回オリンピック冬季札幌大会が開催されたため、テレビ中継によりこの雪像が紹介されてさっぽろ雪まつりが世界の注目を集めるきっかけとなりました。

Q. 雪像制作に必要な道具にはどのようなものがあるの?
A. スコップやなた、のこぎりをはじめ、細い彫刻などに使う大小のノミや、巨大なノミの形をしたケレン棒などがあります。また、細部まで正確に表現するため、型枠を作り、何種類もの部品を制作したり、チェンソーなどの電動器具を使うなど作業の効率化を図っています。

Q. 一般の人も大雪像をつくれるの?
A. 市民が気軽に大雪像の制作に参加できるように、第38回(昭和62年)から大雪像制作への市民参加を実施しています。開催初回は、延べ1,000人の参加がありました。陸上自衛隊の北部方面総監部と11師団の制作隊員のわかりやすく熱心な指導のもと、参加した市民は寒さを忘れて制作を楽しんでいます。今日では、道外から札幌市に転入された家族や外国人留学生などの参加者が増え、初めて見る雪の感動に加えて、最高の思い出として好評を得ています。

Q. 大氷像はどのように制作するの?
A. 氷積みの手法ですが、現在は、氷のブロックを熱くした鉄板につけて溶かし、接着面を均一にして、これを重ねていきます。接着面積を大きくすることで強度が増し、接着部分が白濁せず、きれいな仕上がりとなります。制作には、日本氷彫刻会北海道連合会に所属する調理師さんたちがボランティアで参加しており、1日20人ほどがチェンソーやノミを使い、2週間ほどで彫り上げていきます。

Q. 「すすきの氷の祭典」の氷像に使用される氷の量は?
A. 氷像に使う氷1本の垂さは約120キログラム。祭典では、約100基の氷像が並びますが、トータルで2500本以上、総量で300トン以上の氷が使用されています。この量は、水割りにしてグラス200万杯分に相当します。

Q. すすきのの氷像は誰が何日くらいで制作しているの?
A. 制作に要する日数は、丸3日間、司厨士協会や北海道氷彫刻会に所属の調理師さんなど総勢約200人が連日徹夜で作業を行います。作業は、マイナス10度以下に冷え込んだほうがはかどり、気温が上がるとドライアイスを使って、氷を冷やしながら彫り上げます。

Q. 市民の広場が始まったのはいつから?
A. 家族や職場仲間、学校やサークル単位で雪像作りに自由に参加できる創作の広場として、第16回(昭和40年)に大通公園西9丁目に設けられたのが最初です。その後、第25回(昭和49年)から第39回(昭和63年)までは、大通、真駒内の両会場で実施されましたが、第40回(平成元年)には大通会場に一本化されました。翌年には市民参加を拡大するため、中島会場を新設、第44回(平成5年)では、中島会場を閉鎖し、新たに大通西12丁目に市民の広場を設け、現在では、さとらんど会場が市民参加型の会場として開場しています。

Q. 市民雪像の参加方法は?
A. 現在は、市民制作の小雪像約140基が大通会場に制作されています。毎年12月に公募を行い、制作希望チームは、実行委員会に申し込み、公開抽選会により決定されます。倍率は例年約4−5倍となるため、非常に狭き門となっています。決定後は、技術講習会に参加し、雪像制作の知識や倒壊防止のための技術を学びながら、実際に制作する雪像を粘土で制作します。なお、具体的な申し込み受付日時等は、本サイトや広報さっぽろなどでお知らせしています。

Q. 中雪像を作っている市民クループは?
A. 現在、中雪像を制作している市民グループは、西1丁目の札幌平岸高等学校、西9丁目の雪遊会、西10丁目の101人の会です。雪遊会は第1回から参加している伏見高校(現札幌工業高校)の卒業生の会が母体であり、第24回(昭和48年)頃から参加しています。また、101人の会は、第26回から参加した「札幌青年ボランティアクラブ」を中心とする複数のグループが、第28回に組織したものです。この名前には、常に新しい仲間を一人増やそうとの意味が込められています。

Q. 会期後の雪像はどうするの?
A. 雪氷像の倒壊事故が起きないように、まつり終了後翌朝には雪氷像が壊されます。そのため、会期中の見事な雪氷像は、ブルトーザーなどの重機により雪の山に変身してしまいます。なお、大通会場については、春先には大通公園として市民の憩いの場となり、代表的な観光名所でもあることから、雪解けを早めるため排雪作業を行います。まつり会期後に札幌を訪れる観光客からは雪の山を見て残念との声もありますが、安全のため止むを得ないことなのです。

Q. 雪はどこから運んでくるの?
A. 雪輸送は、陸上自衛隊と実行委員会との綿密な輸送計画のもと、1月上旬の「雪輸送開始式」に始まり、約2週間かけて札幌市内及び近郊から運んできます。主な採雪場所は、石狩湾新港工業団地、里塚霊園、滝野霊園などです。雪不足の年には、中山峠、オコタンペ湖周辺や岩見沢方面まで雪を求めたこともあります。

Q. 雪像制作に必要な雪量はどれくらい?
A. さっぽろ雪まつりで制作される雪像数は200基以上。そのために必要な雪の量は、5トントラックで約5,000台にもなります。

Q. 除雪した雪をなぜ使わないの?
A. 『雪の力学的一考察』(陸上自衛隊第11師団第11特科連隊編集)に書かれている材料雪の内部融解の経時変化の実験観察によると、不純物が混入している雪柱は、太陽光線の照射により、全般にわたり空洞化、形骸化して、遂には倒壊してしまいましたが、一方、純粋雪では、ほとんど融解が進行しないとの結果がでています。雪像制作には、安全性が最重要であり、使用する雪も、不純物が混入していないきれいな雪が必要となります。

Q. 雪輸送期間の走行距離はどれくらいになるの?
A. 平均的な降雪量の場合として、第46回(平成7年)の総走行距離は19万キロメートルでしたが、雪の少なかった第48回(平成9年)には、倍近い37万5,500キロメートル走行しました。これは、地球から月までの距離に相当し、地球を9周することになります。

Q. オイルショックの年の雪輸送の苦労は?
A. 第25回(昭和49年)のオイルショックは、雪まつりの開催が危ぶまれる出来事でした。雪輸送は1月8日から開始されましたが、燃料の調達に困難を来し、実行委員会関係者の奔走により、ようやく確保できた量も前回実績の66%の35キロリットルに過ぎませんでした。自衛隊では綿密な輸送計画を立てる一方、不足分を補うために一部の大・中雪像の中にドラム缶を詰めて対処しました。その数は、大雪像で800本にのぼりました。

Q. 国際雪像コンクールが始まったのはいつ?
A. 雪まつりの国際色を強め、国際親善を深めようと、初めて国際雪像コンクールを開催したのが第25回(昭和49年)。大通西2丁目を会場として、カナダ・フランス・大韓民国・南ベトナム (現ベトナム社会主義共和国)・アメリカ・日本の6チームが参加し、それぞれ民族カラーを出した雪像を制作し、観客の目を楽しませてくれました。

Q. 国際雪像コンクールにはどのような国が参加しているの?
A. 第1回の参加国が6チーム。その後、参加チームの増加により、第6回(雪まつり第30回)からはグループ制を採用し、過去に優勝経験のある国をAグループ、その他の国をBグループに分けて実施しました。第25回(雪まつり第49回)では、世界各地から20チーム、80名の選手が参加する国際色豊かな大会になりました。今までに参加した国・地域は37チームあり、その内訳は、アジア14、ヨーロッパ11、北アメリカ7、南アメリカ2、オセアニア3となっています。

Q. 雪まつりのホームページについて教えて?
A. 実行委員会では、第47回(平成8年)から、インターネットを活用して、雪まつり会場の様子や札幌市の観光情報を国内はもとより世界に向けて発信しています。現在、雪まつり情報を発信している他のホームページともリンクし、利用者の利便を図っています。

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